普段モノクロで撮ることはほとんどなく、気まぐれで撮っても納得のいく写真に仕上げられない。
納得のいく写真に仕上げられないから撮らないのか、卵が先か鶏が先かはわからない。
仕事で疲れた心を癒やすため防湿庫の扉を開けカメラを触る。
購入したばかりのカメラからでしか得られない栄養素がある。
在宅ワークはこれができるから辞められない。
そんな時にLeica M11のメニューを見ていたらフィルムモードのモノクロHCというものを見つけた。
なんの気なしにシャッターを切ってみたらその写真に驚いた。
脱ぎっぱなしの服や放置された段ボールで散らかった部屋すら映画のワンシーンのように感じる。
モノクロの編集がわからない僕でもこれならいけそうだと思い、お昼休みを利用して撮ってきた。
jpg撮って出しでこの仕上がりなのがたまらない。
たまにはモノクロ縛りで撮り歩くのも悪くない。
一つ困ったことがあるとすれば、Leicaのモノクロ専用機を使えばどんな仕上がりになるのだろうと新たな物欲が湧いたところだ。
作例
Leica M11, Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM
Leica M11, Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM
Leica M11, Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM
Leica M11, Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM
Leica M11, Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM
Leica M11, Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM
