数年前に手放したカメラのSIGMA fpに未だ未練があるのか、また欲しいと思うことが多くなった。
思い出すことは良い思い出ばかりで、今となっては手放した理由が思い出せない。
できればこの物欲は購入してではなく、未練を断ち切って解消したい。
当時のことを思い出せば未練もなくなるだろうか、そんな思いでSIGMA fpで撮った写真を見返してみる。
SIGMA fpで撮った写真を見ると今の僕が撮る写真とは雰囲気が全然違うように感じる。
映画の序盤のようなこれから何かが起こりそう、そんな雰囲気を感じる。
映画のことは専門外なのだが、カラーモードの「ティール&オレンジ」は映画によく使われる表現で、「21:9」も映画近いアスペクト比。
「65mm」もシネレンズで良く見かける焦点距離で、映像では標準的な焦点距離なのだろうか。
映画に対して解像度の低い僕からするとこれら3つが揃うことで写真が映像的に感じ、今にも動き出しそう。そんな風に感じ取っているような気がした。ほんと単純な脳みそである。
思えばSIGMA fpはRAW現像はせずにjpgをそのまま使うことが多かった。
カラーモード「ティール&オレンジ」、アスペクト比「21:9」、レンズ「65mm F2 DG DN」この組み合わせで撮ることで、映画のような雰囲気を感じ取り、jpgそのままの方が良いと思ったのかもしれない。
わかってはいたが、当初の目的であった未練を断ち切ることはできなかった。
作例
SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DC DN