旅行に最適なレンズについて考えた

「撮れないものは諦める」をモットーに持ち歩く機材は最小限に街を撮り歩いている。
基本的には持ち歩くレンズは一本だけということが多いのだが、そう思えるのは機材が理由で撮り損ねたら別に日に撮りに行けばよいと考えてるからである。

しかし、旅行だと別の日に改めて撮りに行くこともできず、撮り損ねることは極力したくない。
高倍率ズームを一本だけ持って行けばそれで済むのかもしれないが、僕の性格上ズームレンズだとあまり写真が撮れない。
無意識に無関係の事に思考が止まらなくなるタイプなので脳のリソースを節約するためにも焦点距離は最初から決めておきたい。
話は少し逸れるが「座薬代行」というワードを浮かんだので、それがどんなサービスでどんな人に需要があるのかなどを考えていたせいで仕事が捗らなかった。やむを得ない事情で座薬が使えない人は是非僕に相談してほしい。

話は戻るが、見知らぬ土地でも基本的に単焦点で撮り歩くことになるが、土地勘がないとその焦点距離だけだと全く撮れないのではないかという不安もあり、保険の意味をこめてズームレンズを一本持っていきたい。
好きな焦点距離の単焦点レンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PROと標準ズームのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROがちょうどよいバランスなのではないだろうかと考え、今回の旅行ではこの二本のレンズを持っていくことにした。
旅行バッグをホテルに置いて小さめのバッグで出歩くので、この二本は小さめのカメラバッグに収まるのはありがたい。