既に手放してしまったカメラだが、SIGMA fpはフォトウォークに最適なカメラだったのかもしれない。
どんな写真を撮るかよりも、参加者とどのように楽しむかをフォトウォークでは重要視してる。
写真撮影に脳のリソースを使いすぎず、参加者との交流をメインに考えたい時にSIGMA fpは真価を発揮したような気がする。
フォトウォークのコースは撮影スポットなどは全く考慮せず、最後にどこの店でご飯を食べるかを決めて、そこから逆算すると迷わずにコースが決まる事が多い。写真撮影のことは二の次である。
人生も同じで最後にどうなりたいかを決めて逆算して考えるともっと上手く生きられるのかもしれない。
そんな観点から、SIGMA fpが何故フォトウォークに最適だと思ったのか、これからこのカメラを手放そうとしている昔の僕に向けて説得するつもりでお伝えしようと思う。
個性的なカラーモード
フォトウォークで撮る写真は二の次な僕にとって、カメラ側がある程度仕上げてくれるのは非常にありがたい。
個性的なカラーモードといえば富士フィルムのフィルムシミュレーションが有名だが、SIGMA fpも負けじと個性的なカラーモードが多い。
富士フィルムのカラーはカジュアルだがSIGMA fpはフォーマルな印象でこちらの方が使いやすい場面が多かった。
SIGMA fp, SIGMA 35mm F2 DC DN
SIGMA fpは「ティール & オレンジ」が有名だが僕は「FOVクラシックイエロー」の使いやすく、好きだった。
参考までにこの写真は「FOVクラシックイエロー」のプロファイルを読み、ほんの少しライトルームで現像したものである。
鞄に収まりやすいサイズ感
まずはこの写真をみて頂きたい。フォトウォーク中にお昼ごはんに寄ったハンバーガー屋さんである。
SIGMA fp, SIGMA 35mm F2 DC DN
一人ではちょっと入りづらい・・・というようなお店でもこの機会に参加者と行くこともある。
普段行かないお店だと料理をちゃんと写真に収めたくなるが、先程の写真を見ていただくとわかるようにテーブルにスペースがなく、カメラを置くスペースがない。
料理の写真は撮りたいが食事中はカメラが鞄にしまっておきたいという葛藤がうまれ、鞄に出し入れしやすいカメラがあれば良いことに気づいた。
SIGMAのレンズラインナップはコンパクト路線もあるため非常にありがたい。
キットレンズのレンズは優秀だが僕のお気に入りは35mm F2 DC DNである。
SIGMA fpと35mm F2 DC DNが程よいサイズ感で重宝していました。
この組み合わせで撮った写真がいくつかあるので紹介しようと思う。
作例
SIGMA fp, SIGMA 35mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 35mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 35mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 35mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 35mm F2 DC DN
SIGMA fp, SIGMA 35mm F2 DC DN